ミョウバン水で手汗を抑える!ミョウバン水の作り方とは
ミョウバン、というと昔理科の実験で結晶を作ったことを思い出したりします。
そんなミョウバンで作ったミョウバン水が、実は手汗を抑える効果があるんです。
ミョウバンとは無水硫酸カリウムアルミニウムのことで、一昔前までは鉱山などで取れていました。
最近は塩などと同じで工場で生産されています。
このミョウバンには制汗作用や防臭作用、殺菌作用などがあることから、脇汗や手汗を抑えるために使用されています。
ただ、誰にでも効果があるわけではないようで、全く聞かなかった、という口コミも上がっています。
また、人によっては肌が赤くかぶれてしまうようなので、まずは使ってみて様子を見る必要があります。
ミョウバン水の作り方
用意するもの
- 焼きミョウバン…20g
- 水道水…500ml
- 500mlの水分が入る容器(空きペットボトルなど)
たったこれだけです。
ミョウバンには生ミョウバンと焼きミョウバンがありますが、焼きミョウバンを使用しましょう。
ドラッグストアなどで50g入り100円程度で購入できます。
容器は空きペットボトルなどでも構いません。
実際に使用するときはこの作ったミョウバン水を更に水で薄めて使うので、一旦はペットボトルに作り、使う時はスプレーボトルなどで薄めてから使うと便利です。
作り方はとても簡単で、容器に水道水とミョウバンを入れて、1晩〜3日ほど寝かすだけです。
500mlの空きペットボトルで作る時は、まず400ml程度水を入れてからミョウバンを入れて1度混ぜ、追加で水を入れたほうがこぼれずに済みます。
水とミョウバンを入れてもすぐには解けないので、涼しいところで溶けるまで1晩〜3日ほど置いておきましょう。
完全に溶けたら、スプレーボトルに移して10倍〜50倍に薄めて使いましょう。
肌荒れする場合は薄めにし、効果があまり得られない場合は濃い目にし、調整して使いましょう。
また、浄水や精製水だと腐ってしまうので、塩素が入った状態の水道水の方がおすすめです。